縮毛矯正とパーマ同時に出来るの?|東京 自由が丘 美容室 MULBERRY東京 自由が丘|美容院 美容室|MULBERRY マルベリー|パーマ 縮毛矯正

Beauty

縮毛矯正とパーマ同時に出来るの?

普段色々な髪質の方の施術を行い、お客様との対話と、積み上げてきた経験の中で、パーマに対して、比較的多い髪のお悩みや疑問について、少しでもお役立て頂けるためのお話をして行きたいと思います。

〜 今回のテーマ 〜
「縮毛矯正とパーマ同時に出来るの?」

いつも縮毛矯正をかけていて、真っ直ぐになるのはいいけど、毛先に少しカールが欲しいなって思ったことありませんか?

毛先だけでも、カールがついていると、毎日巻いたり、ブローしたりしないで、乾かすだけで髪がまとまったり、ペタンとボリュームが出にくい髪にふんわりボリュームが出たり、動きが出たり、よりフェミニンな印象になります。

毎日巻いたりするのが面倒だなぁと思っている方には、毛先にパーマをかけるのは、とてもオススメです。

ってことで、やっぱり便利なパーマ。

そこで今回は、縮毛矯正とパーマを同時にかけることができるのかどうかを説明していきたいと思います。

結論から言うと、縮毛矯正とパーマを同時に施術することは可能です。ブリーチや縮毛矯正を同じ部位に何度も繰り返すなどしてハイダメージを負っている髪でない限り、綺麗にカールを付けることが出来ます。

ただ、むやみにパーマをかけても、傷んでしまったり、上手くかからなかったりして、失敗に繋がってしまうケースもありますので、縮毛矯正をしている髪に綺麗なカールを付けて、理想のヘアスタイルを実現するために、成功に導くための注意点や美容師にオーダーする時のコツなどを、この後説明していきたいと思います。

■ ポイント ⑴ パーマはデジタルパーマでかけるのがオススメ

一口にパーマと言っても、薬剤の力だけでかける一般的なコールドパーマから、専用の機器を使って、熱の力を利用してかけるデジタルパーマやエアウェーブなど、いつくかの種類がありますが、縮毛矯正をしている髪の場合は、デジタルパーマでかけるのが一番綺麗に仕上がるのでオススメです。

なぜデジタルパーマが一番相性がいいのかの前に、それぞれのパーマの特徴を見ていきましょう。

・パーマ(コールドパーマ)とは

一般的にパーマというと、こちらのパーマを指します。

こちらのコールドパーマは、特に機器(遠赤外線の加温機はこれに含まない)などを使用せず、薬剤の力だけでかけていきます。

機器を使う工程がないため、3つのうちで施術時間は一番短くすみます。

施術後、ウェーブ・カールが最大限に出るのは濡れている状態の時で、乾かすと少し弱まる性質があります。

ですので、大きめのロッドでゆるく大きなウェーブ・カールのパーマをかけた場合、乾かすと濡れている時よりも更にウェーブ・カールが弱くなります。

このような性質があるため、このコールドパーマでかけた場合の普段のお手入れ方法として、ウェーブやカールをしっかり出すヘアスタイルにするためには、ムースやワックスなど整髪料を髪に揉み込んで、水分や油分を補ってあげるといいでしょう。

最近は、コスメパーマという名前を使って売り出している美容室も多いですが、コスメパーマとは、化粧品登録の髪に負担の少ない薬剤を使ってかけるパーマで、化粧品登録か医薬部外品かの薬剤の違いになり、こちらのコールドパーマの一種になります。

髪に負担の少ない薬剤というのは、逆に言うと髪のキューティクルを開く力が弱いということになるため、髪が健康でしっかりしている場合は、思ったよりパーマがかからないということにもなってしまいます。

この後の原因⑶でも説明していきますが、髪の状態をしっかり見極めての薬剤選定は、美容師の力量になってくるでしょう。

< コールドパーマはこんな人にオススメ >

・パーマがかかりやすい髪質の方で、細めのロッドで巻くようなパーマスタイル、主にショート〜ボブ・ミディアムヘアの短めの髪へのパーマに向いています。
※理由は後述しますが、当サロンでは、ショートヘアやボブスタイルの方にも、エアウェーブ、もしくはデジタルパーマをオススメしています。

 
逆にパーマがかかりにくい髪やロングヘアに大きめのロッドで緩くかけた場合、すぐに取れるケースがほとんどです。

縮毛矯正をかけている髪も、こちらのコールドパーマでパーマをかけた場合、ほとんどかからず、傷ませただけということになってしまうことが多いため、コールドパーマでパーマをかけることは避けた方がいいでしょう。

・デジタルパーマ(ホットパーマ)とは

専用の機器を使い、デジタル管理された温熱を髪に与えてかけていきます。

髪の直に温熱を与えるため、別名ホットパーマとも呼ばれます。

機器を使う分、コールドパーマより施術時間は少し長くなります。

デジタルパーマは、コールドパーマと違い、しっかり乾かした後も、くっきりしっかりとしたウェーブ・カールが出てきます。

ですので、普段のお手入れも、コールドパーマのように整髪料で水分や油分を補わなくても、乾かすだけで、ウェーブやカールがしっかり出てくるため、自分で再現しやすいのも特徴です。

パーマがかかりにくい髪にも、持ちがよく、しっかりとしたパーマをかけることが可能です。

高温のアイロンでしっかりプレスし、くせ毛を真っ直ぐに伸ばしていく縮毛矯正毛に対しても、熱を利用してかけるデジタルパーマなら、綺麗にパーマをかけることが可能です。

持ち重視の方にもオススメのパーマです。

デジタルパーマで叶えられるヘアスタイルですが、「デジタルパーマ=内巻き、縦ロール」しかできないと思い込んでいる方も一定数いらっしゃるのですが、ラフで無造作なミックスカールやミックスウェーブ、外ハネスタイルなど、今っぽい動きのあるヘアスタイルも作ることが可能です。

そんな優秀なパーマ、デジタルパーマも、注意点として、施術中、髪に巻きつけたロッドを電気で発熱させ、髪の水分を飛ばしていくのですが、このロッドの温度設定や放置時間によっては、過剰に髪に負担を与えてしまい、傷んでしまったという結果にもなりかねません。

今までデジタルパーマをかけて傷んでしまったという経験がある方も多いと思います。

最近では、低温デジタルパーマと謳って、傷まないデジタルパーマとして売り出している美容室も多いですが、低温でやりすぎても、逆に本来のデジタルパーマのしっかりくっきりかかる持ちの良さが半減してしまいます。

ですので、この後の原因⑶でも説明していきますが、傷ませないで持ちよくデジタルパーマをかけてもらうには、パーマが得意な熟練の美容師にお願いするのがいいでしょう。

この持ちがいいと言われるデジタルパーマでも、思ったほどパーマがしっかりかからないという方も一部いらっしゃるのですが、こちらもこの後の原因⑶で説明していきます。

・エアウェーブとは

こちらも専用の機器を使いますが、エアウェーブは、髪に温風を吹き当てながらかけていきます。

この温風、風を髪に吹き当てることから、エアウェーブという名前の由来になっています。

デジタルパーマ同様、熱を利用するため、原理的には似ていて、コールドパーマよりも持ちはいいです。

デジタルパーマとの違いは、デジタルパーマはロッドに電気を流して発熱させ、髪に対して直に熱を与えていくのですが、エアウェーブは、髪に対してドライヤーのような温風を吹き当てて、間接的に熱を与えるため、デジタルパーマよりも熱負担が少なく、より髪に優しいパーマなのが特徴です。

仕上がりも、くっきり弾力のあるカール・ウェーブのデジタルパーマに対して、エアウェーブは、ふんわり柔らかいカール、ウェーブに仕上がります。

<エアウェーブはこんな人にオススメ>

・細毛、軟毛、猫っ毛で、もともと髪の抵抗力が弱く、ダメージを受けやすい髪質の方

・パーマが比較的かかりやすい髪質の方で、現状髪の傷みが気になっていて、これ以上ダメージを与えたくないけど、コールドパーマでは持ちが物足りないと思われる方や、デジタルパーマほど、しっかりくっきりとしたパーマではなく、ふんわり柔らかなゆるふわパーマを求める方

・エアウェーブは、デジタルパーマよりも根元ギリギリまでしっかりロッドを巻き込んで施術を行えるため、トップがペタンとしてしまうような、細毛、軟毛、猫っ毛の髪質の方で、根元からふんわりハリのあるボリュームが欲しいという方にもオススメのパーマです。

・3つのパーマの位置付け

髪へのダメージ 』の少なさの位置付けとしては、 エアウェーブコールドパーマ > デジタルパーマ

パーマの持ち 』での位置付けとしては、デジタルパーマエアウェーブ > コールドパーマとなります。

以上のように、それぞれの良さがある各パーマですが、縮毛矯正した髪には、デジタルパーマでかけるのが相性が良く、一番綺麗にかかるのでオススメです。

ではなぜ、デジタルパーマでかけるのが一番いいのかをこの後説明していきます。

・縮毛矯正毛にはデジタルパーマがいい理由

一般的に縮毛矯正の施術は、もともとクセで曲がった構造の髪を、薬剤を塗って髪の中の結合を切断し柔らかくした後、ストレートアイロンの熱を使って、プレスして真っ直ぐに形状を変形させて強固に固定していくもので、原理的には、デジタルパーマと似たようなものになります。簡単に言うと、真っ直ぐに伸ばすか、曲げるかの違いだけです。

ですので、真っ直ぐに伸ばされた髪を曲げるには、同じような原理でかけるデジタルパーマが一番綺麗にかかるということになります。

では、コールドパーマで毛先にパーマをかけた場合はどうなるかというと、熱を使わないで、薬剤の力だけになるため、変形力が弱く、チリつきやパサつきが出て傷むだけで、綺麗なカールやウェーブがうまく出ないケースが多いです。

エアウェーブなら熱を使うからかかるんじゃないの?と思うかもしれませんが、デジタルパーマよりは、髪に与える熱が低く弱くなるため、こちらもコールドパーマと同様な結果になることが多いです。

せっかくパーマをかけて綺麗にしてもらうつもりが、逆に髪質を悪くしてしまう結果になっては、悲しいですよね。ですので、パーマをかけてもらう場合は、どのようなパーマでかけてもらうのか、しっかり事前に担当美容師と相談して、確認すると良いでしょう。

■ ポイント ⑵ かける前の髪のダメージ度合いをしっかり確認してもらう

縮毛矯正を毛先まで、前回もかけている部分に再度上から何度も縮毛矯正をかけている場合や、縮毛矯正している髪にヘアカラー(アルカリカラー)も繰り返して行なっている場合は、髪のダメージが比較的大きくなっている場合が多いので、このような状態の場合も注意が必要です。

過度のダメージがあると、パーマを形成するための間充物質が少なくなっており、上手くかからなかったり、より傷みが進行して、手触りや見た目が悪くなってしまいますので、パーマをかけたいなと思った場合は、事前に髪の状態をしっかり診断してもらい、相談してから判断するとよいでしょう。

少なからず髪に負担がかかるなら、パーマはかけない方がいいのかなと思うかもしれませんが、髪の状態によっては、上手く施術を行えば、とても綺麗に仕上がり、毎日乾かすだけで、まとまる艶やかな髪、ヘアスタイルになれるため、とてもオススメな技術でもあります。

特にヘアカラー(アルカリカラー)をしていない髪、もしくはヘアマニキュアや植物性の化学反応をさせないで染める染毛剤で染めている髪の場合は、上手く施術を行えば、傷み、ダメージも殆どなく、とても綺麗に仕上がりますので、諦めていた方も、長期的なスパンで、信頼できる美容師さんに相談し、理想のヘアスタイルに近づけるための計画を立ててもらうといいかもしれません。

■ ポイント ⑶ 自信を持って提案・オススメしてくれる美容師にお願いする

パーマをかける時に考えるのは、まずはパーマがかかりやすい髪なのか、かかりにくい髪なのか、現状の髪の状態ダメージレベルはどうなのかを見極めてのパーマの種類の選定と薬剤選定、希望の仕上がりをイメージしながら、ロッドの太さ選定、巻き収める回転数、構成を設計し、施術を行っていきます。

薬剤選定やロッド選定を誤ると、過剰に傷んでしまったり、かかりすぎてしまったり、すぐ落ちてしまったりと、希望のイメージとはかけ離れた仕上がりになるなど、失敗につながってしまいます。

正直パーマを苦手意識する美容師さんは多いです。

パーマは、細かいちょっとした工程を加えたりすることにより、仕上がりに大きな差が出ます。

同じデジタルパーマでも、お店によってや美容師さんによって仕上がりが全然変わってきてしまいます。

特に、縮毛矯正している髪にパーマをかけるとなると、難易度がぐっと上がります。ヘアスタイルの写真だけでは、なかなか希望通りのパーマをかけてくれる美容師さんを見つけるのは難しいですが、なるべく失敗を防ぐには、自信を持ってオススメしてくれる美容師さんにお願いするのがいいでしょう。

■ ポイント ⑷ パーマをかける時は縮毛矯正と同日施術がオススメ

前回縮毛矯正をかけてから2ヶ月以上間が空いている場合、毛先がまとまるようにとパーマをかけても、クセの度合いにもよりますが、クセの影響により、思ったほどまとまりの実感が得られないことがあります。

やはり根元からの髪を綺麗な真っ直ぐに整列した状態の髪にかけるのとでは、大きく仕上がり直後の感動レベルが違いますので、より仕上がりの感動を得たい場合は、なるべく縮毛矯正と同時に施術を受けるのがオススメです。

■ まとめ

縮毛矯正してる髪にパーマをかけると、うまく仕上がれば、乾かすだけで、より自然でまとまるツヤ髪になるので、とてもオススメな施術ですが、かける前の髪の状態や、担当してもらう美容師さんの力量度合いによっては、思ったような仕上がりにならないことになることもあるため、理想の艶髪を手に入れるためには、自信を持ってオススメしてくれる、縮毛矯正毛にパーマをかけるのが得意な美容師さんに相談するのが良いでしょう。

お客様施述動画はこちら

 

">NEXT

About This salon

当サロンについて

" 専門スペシャリストが叶える
悩み改善・髪質改善 美容室 "

ワンランク上のヘアカラー、縮毛矯正、パーマ、デジタルパーマ、エアウェーブならお任せを。それぞれの技術に特化したスタイリストが、厳選した薬剤と的確な技術で、悩みや髪質を改善し、理想のヘアスタイルを叶えます。
 店内は、1席毎に仕切りを設けた半個室空間になっており、長時間の施述でもゆったりお過ごし頂けます。

fleximg2

Technique / Service

技術のこだわり / サービス



COTA i care

コタ アイケア 取扱店




" 理想の髪へと導き、更なる上質へ "

髪質、髪の悩みは、その人それぞれ。シャンプー&トリートメント18種類の組み合わせの中から、あなたに合った最適な組み合わせを選定し、理想の髪へと導いていきます。

fleximg2
Return Top